難燃性発泡樹脂 × 一体成形
みなさん、こんにちは。
2025年も残すところわずかとなりました。
本社工場のある群馬県前橋は、
冬に「赤城おろし」と呼ばれる乾燥した冷たい強風が吹き荒れ、厳しい寒さとなります。
カゼニモマケズ、生産活動を行っています。
さて今日は、2つのテーマについて少しお話したいと思います。
①EPS(発泡スチロール)の難燃性
②当社で得意とする成形技術
発泡スチロールはよく燃える、そんなイメージを持っていませんか?
通常の原料は石油ですので、可燃性です。
しかし、当社では、「自己消火性」と呼ばれる難燃剤を混ぜた原料を多く扱っております。
EPS(発泡スチロール)の自己消火性は、アメリカの安全規格であるUL94規格の認証を取得しております。
☆UL94規格・難燃グレード … プラスチック材料等の燃焼性試験で、
材料の燃えにくさの度合いを表す規格
おおよそイメージは、下図のような位置づけです。
・自己消火性EPS:規格『HF-1』

当社で生産している製品は、様々な分野で採用いただいておりますが、
割合として多いのは、住宅設備機器 や 業務用機器で扱われるような空調部品です。
特に、温度を調節する『冷』や『温』を扱うような機器/環境では「断熱材」が欠かせません。
当社では、そんなお客様のニーズに合った、一体成形品を得意としています。
たとえば、『金属』や『射出樹脂品』といったものをEPSと一体にすることができます。
EPSは元々成形の自由度が高いのも特徴ですが、以下の機能をプラスすることが可能です。
組付け性UP、部品点数削減、作業工数削減、気密性UP…など
さらに、当社ではUL94規格『V-0』の認証をクリアした、発泡樹脂を取り扱い成形も行っております。
今まで、発泡樹脂の検討をしたかったけど、難燃規格の都合で使用ができなかった部分にも使用できるかもしれません。
そんな「発泡樹脂」を活かしたモノづくりをしております。
こんなものも一体成形できるのかな?
こんな形状はできるかな?
などご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
寒い日が続きますが、体調を崩さないよう師走を走り抜けましょう。
次回の配信は年明け、2026年1月20日を予定いますので、お楽しみに!

