家庭用エアコンインシュレーション

運転時の結露防止・熱損失防止
冷気や温風が無駄に外へ逃げるのを防ぎ、エネルギー効率を高めます。
断熱材は発泡樹脂成形品で、樹脂や金属の結露箇所を断熱しています。
運転時樹脂が熱膨張や収縮した際、断熱材が接触している箇所より軋み音が発生するため、その対策として接触する箇所に不織布やパッキン材を貼って対策をするケースが多いです。
事例
大手空調機器メーカー様より当社の独自技術である表面被膜成形についてご相談をいただきました。
表面をつるつるに仕上げることで摩擦が緩和される特長に着目いただき、樹脂と断熱材の勘合箇所、運転時の熱膨張・収縮による軋み音の対策に活かせないかとのご要望でした。
当社の独自技術を改良し、断熱材一面ではなく、必要な箇所のみ部分的に被膜箇所を設けるよう技術発展させました。
今まで軋み音対策として、不織布やパッキン材を使用していましたが、この技術により不織布が不要となる事で、材料費、貼り付け工数がゼロとなり、コストダウンに大きく貢献しました。
インシュレーションの特長
- 表面被膜成形により、発泡樹脂の表面性が向上し摩擦係数が軽減します。
- 発泡樹脂特有の音や軋み音の対策にも有効です。
- 音の対策として使用していた不織布やパッキン材が不要になります。