旭化成株式会社|発泡樹脂製品の設計・開発・量産まで一貫生産対応。独自技術でお客様のニーズに応えます。

自動車クラッシュパッド
(工数削減×品質)

自動車部品 クラッシュパッド

自動車などの製品において衝突や転倒などによって生じるエネルギーを吸収・分散し、構造や乗員を保護するための部材です。特に自動車のボディや床下、バンパー、インテリア部品に多く使われ、衝突安全性能の中核を担う重要な機能部材となります。

事例

従来のフットレスト用クラッシュパッドは、発泡樹脂成形品に接着剤を使用し、板金部品を取り付けていました。
接着剤を使用するため、接着のズレなどによる品質面の影響と生産ロス、組み立てコストも課題になっていました。
当社の得意とするインサート成形により、板金部品のズレは無くなり、品質は安定。接着工程がなくなるため、コスト削減にもつながりました。

クラッシュパッドの特長

  • 発泡樹脂と板金部品のインサート成形
  • インサート成形による、接着レス工数削減と軽量化
  • 板金位置ズレによる品質不具合ゼロ化の実現

品質体制

  • 検査が難しい異形状な多面体の成形品でありながら、自社で自動検査装置を開発し、品質100%を保証する検査体制を確立
  • 自動車完成車工場への直納供給体制を確立
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